タッチパッドの意外と知られていない使い方!!


<タッチパッドの意外と知られていない使い方!

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windows10搭載のpcで今日から使えるタッチパッドの使い方を解説します。

タッチパッドの使い方ってどうせマウスポインタ作するだけでしょ(笑)。」

いいえ、違います。

 

 

 

1.    2本指での操作

画面の特定の場所にマウスポインタを持っていきその場で2本指で同時にタップすると、右クリックしたときと同じ挙動をします。マウスのクリック音を鳴らしたくない環境で活躍すると思います。

また、ページのスクロールにも2本指の操作ができます。結構感覚的に操作出来るのでページ閲覧が楽になりますよ!

chromeブラウザでしか動作を確認していないのですが、webブラウザ上で2本指を左右にスライドさせることによってひとつ前のページに戻ったり、一つ後のページに進むことができます。 (ちなみにキーボードの場合は altキーと左右キーの組み合わせで同じことができます。好きなほうを選んでみてください)

 

 

2.    3本指での操作

3本指でできることも色々です。3本同時にタップすればWindowsボタンを押したのと同じ挙動が得られます。

3本指を横にスライドすると現在開いているウインドウの一覧が表示されます。置いている指を離さずに横にスライドするとウインドウの選択ができるので、決定したら3本指を離してみてください。選んだウインドウが最前面に表示されます!デスクトップがごちゃごちゃしてきたときに、瞬時に持ってきたいウインドウを表示させることができるのでお勧めです。

また、3本指をタップしてそのまま下にスライドさせるとすべてのウインドウを最小化することができます。要するに、デスクトップを表示することができるということです。

3本指をタップしてそのまま上にスライドさせると仮装デスクトップの選択、タイムラインの表示、ウインドウの一覧表示ができます。戻るときはその画面の状態で3本指を下にスライドさせてください。

 

 

3.    4本指での操作

そのまま4本同時にタップすれば通知を開くことができます。閉じるときも同じように同時タップでOKです。

4本同時にタップしたまま左右にスライドさせると、仮想デスクトップの切り替えができます。こちらも非常に直感的な操作となっていますのですぐに慣れると思います。

 

 

4.    まとめ

2本 … 右クリック 、ページスクロール、 ページ移動

3本 … windowsボタン 、 ウインドウ選択 、デスクトップ表示 、 仮想デスクトップの選択 、 タイムラインの表示 、 ウインドウの一覧表示

4本 … 通知の表示 、 仮想デスクトップの切り替え

 

 

使いこなせると結構便利ですので是非使ってみてください~

 

 

 

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コマンドプロンプトの便利すぎる使い方!!

コマンドプロンプトの便利すぎる使い方!!

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今回は個人的に便利だと思ったコマンドプロンプトで使えるコマンドを紹介します! 

 

 

目次 -

 

1.     cd [フォルダ名]

cd [フォルダ名] は現在位置のフォルダを変更するコマンドです。cd はcurrent directory の略です。注意するべき点としては 現在位置より上の階層のフォルダーには移動できないという点です。これを解決するコマンドとして、cd .. があります。これは現在のフォルダ (カレントディレクトリ)より一つ上の階層に移動するコマンドです。

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cd コマンドの実行結果 (画像は管理者として実行しているが権限を与えなくてもこのコマンドは使用可能)



 

2.     ren *.[拡張子] *.[拡張子]

 

ren コマンドはファイルの名前を変更するコマンドです。ren *.[拡張子] *.[拡張子] とすることで現在のフォルダ内のすべての同一拡張子を一括で別の拡張子に変更できます。

以下の図ではフォルダ内のすべての .png ファイルを .jpgファイルに変更しています。

 

 

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ren *.png *.jpg コマンド実行前のファイル

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ren *.png *.jpg コマンド実行時の様子

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実行後のファイル一覧

 

 

ちなみにこのコマンドは指定したフォルダより下の階層のフォルダ内まで効果が及ばないので注意。

 

 

3.     netsh wlan show profiles name=[SSID名] key=clear

 

このコマンドは 過去に接続したことのあるwifiのパスワードを忘れてしまったときに使えるものです。SSID名は   netsh wlan show profiles で取得できます。 netsh wlan show profiles name=[SSID名] key=clear を実行すると、[セキュリティの設定] の箇所に [主要なコンテンツ] と出てきますがこれがいわゆるパスワードです。

 

 

4.     wmic /namespace:\\root\wmi PATH MSAcpi_ThermalZoneTemperature 

 

このコマンドは cpu の温度を表示してくれるものです。これを実行して表示された数字を10で割って273引いた値が温度(セ氏)になります。

例 : 3023/10 -273 = 29.3°C

 

このコマンドは管理者権限を与えないと起動できないので注意してください。

 

 

 

まとめ

現在位置変更 → cd [フォルダ名]

拡張子一括変更 → ren *.[拡張子] *.[拡張子]

wifiパスワード取得  →  netsh wlan show profiles name=[SSID名] key=clear

cpu温度確認  →  wmic /namespace:\\root\wmi PATH MSAcpi_ThermalZoneTemperature 

 

 

 

これであなたもコマンドの使い手。

 

 

 

 

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